アサーショントレーニング研修のご提案
1 目的
職場における「相手も自分も大切にした、自己主張」の仕方の習得。
具体的には、「アサーション」注)というカウンセリング技法を取り入れた話し方・考え方のトレーニングを行います。また、御社の職場の事例を取り上げて「こんな時、どう言えば良いのか」「なぜ、それがいけないのか」についてグループワークを通じて考えあいます。(終了後は、講師が解説)
注)「アサーション」とは…。アメリカの人種差別をなくすための公民運動から生まれた、自己主張の仕方です。日本においては、学校におけるいじめ、企業のハラスメント防止として取り入れられています。

2 効果
(1)職場において「自分が言いたい事」を攻撃的にならずに主張できるようになる。
(2)相手が断ったり、できない場合でも攻めたり、馬鹿にしないようになる。
(3)自分の取った行動・態度に責任が持てるようになる。
3対象
・年上の部下の指導に、自信がない中年世代の方
・職場で言いたいことが言えずに、ストレスを感じている中高年の方
・年下世代の仕事ぶりに物足りなさ・苛つきを感じるシニア世代の方
(再雇用・雇用延長の事前準備として効果的です)
4所要時間
120分 途中休憩あり
事例の数・グループワークの時間にて、調整することが可能です
5受講方法
オンライン、集合、いずれも可能。
6 人数
オンライン 40名、 集合 30名
7 カリキュラム
(1)「アサーション」とは何か? どのような効果があるのか?
(2) あなたは、どれ? 三つのタイプ
・攻撃的(アグレッシブ)
・非主張的(ノン・アサーティブ)
・適切な自己主張(アサーティブ)
(3)相手を傷つけない自己主張の仕方を練習しよう
・〇アイメッセージ 「私は(が)~ 」
・×ユーメッセージ 「あなたは(が)~」してよ!
(4)こんな時、どうする?なんていう?
御社事例を取り上げて、グループワーク、その後講師コメント
(5)価値観の違いを認め合う
御社事例を取り上げて、グループワーク、その後講師コメント
(6)「自己主張しない権利」(表出しない権利)とは何か?
言いたくない、言えないときには? 事例紹介と解説(講義)
(7)アサーションと自己責任
自己主張には、責任が生ずる。
(8)まとめ・質疑応答
アサーションのスキルを活かして、自分も相手もさわやかな自己主張をしよう
以上