
次世代に豊かな高齢社会を残すお話塗り絵、「じいじとばあばの おしごと」を考案致しました。
2024.06.25
「どうすれば、子供たちに、仕事をしながら、楽しく・豊かに生きる高齢者・高齢社会をイメージしてもらうことができるのか?」は、弊社の課題でした。
「年を取りたくない」
「超高齢社会は、暗い・不安」
若年層の大半は、未来に夢を抱いていません。その理由は、高齢社会は、大変だ。生涯現役は働かなくてはならない時間が増えただけ…という、マイナスイメージを植えつける、中高年世代の言動にあります。
人間は、見たことがない・経験したことがないことは想像ができません。
そこで、考えたのが「お話塗り絵」という、塗り絵に内容説明を付けた、知育教材です。
タイトルは「じいじとばあばのおしごと」。
仕事を楽しみながら、仲良く暮らす二人の日常を、お話付きの塗り絵にしたものです。
親子で語り合いながら、好きな色を塗ってゆきます。
一話・一枚完結であり、時間がない共働き家庭にはぴったりです。
ぬり絵は、国際墨友会理事 小林東晴先生のご協力をいただきました。
「シニア人材マネジメントの教科書」の表紙の作者であり、高齢社会問題に関心を抱かれておいででした。毎年東京新国立美術館で、外務省の後援のもと、展覧会を開催されている、我が国の代表的な女性画家です。
「お話塗り絵」の公開については、7月上旬を予定しています。