1月14日発行

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1 ジェロントロジーコラム
2 講座のご案内
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1 ジェロントロジーコラム
「AIは若者よりもシニアの方が結果を出している?」

先日、生成AIの勉強会に参加した際、思わず耳を疑う話を聞きました。
エンジニアリングの現場では、生成AIの活用において若者よりもシニアの方が良い成果を出すケースがあるというのです。
新しい分野でシニアが優位に立つ──一見すると意外ですが、理由を聞くと納得しました。
AI活用には大きく2つの領域があります。

・プロンプトエンジニアリング
指示文を最適化する仕事。
その場での単発タスクが多く、スピード感のある若手が得意とされます。
・コンテキストエンジニアリング
AIがタスクを遂行するための背景情報・前提条件・環境全体を設計する仕事。
継続的な業務や仕様書作成など、より広い視野と経験が求められます。

この「コンテキストエンジニアリング」で、シニアが高い成果を出すというのです。
私は、この事例を、シニアの「結晶性知能」(知識・経験を組み合わせて生かす能力)活用によるものだと思いました。
長年の経験から得た知識を組み合わせ、全体像を捉え、文脈を読み解く力。
AIに必要な“前提を整える力”は、まさにシニアの強みと重なります。
「エンジニアは若い方が良い」という従来のイメージは、
業務分担のあり方によって、AI時代が、静かに書き換えられているのかもしれません。

2 講座のご案内
(1)1/22 「人的資本経営の鍵は“シニア”にあり」無料オンライン説明会
シニア世代を取り巻く環境は、急変しています。
・社会の変化:65歳以上の労働力人口は13.4%を超えた。シニアの戦力化は「待ったなし」。
・企業の現状:70歳までの就業機会確保は進む一方。
しかし、現場では「何を任せればいいのか」「マネジメントはどうすべきか」という戸惑いが広がったままです。
・解決の鍵: 単なる「雇用の維持」では通用しません。「培われた経験を最大活用する
人的資本経営」の視点から、シニアの価値を再定義することにあります。

では、何をどうすればよいのか?
弊社が培った、世代別・階層別のジェロントロジー施策をご紹介いたします。
次年度の事業計画に直結します。ぜひ、ご参加ください。詳細・お申し込みは以下です。

https://jibungaku.com/news/172724/ 
内容
・シニア人材を企業で生かすメリットと注意点
・企業として取り組むべき「人的資本経営」とは
・従業員の「キャリア自律」に対する考え方
・自社に必要なシニア人材マネジメント4分類
・内製化のコツと事例紹介・・・など

(2)2/10「管理職のための、年上部下の活かし方・育て方」無料オンラインセミナー
― 高齢者心理理解に役立つ!産業ジェロントロジー 

前回、好評をいただきました「年上部下」対応。
参加できなかった方からのオファーにお応えいたします。同じ内容です。

https://jibungaku.com/news/172696/ 

得られるもの
・高齢社員の心理・認知の仕組みを科学的に理解できる
・年上部下への説明の「組み立て方」が身につく
・年上に対しても自信を持って指導できるようになる

(編集後記)
1月10日は鏡開きでした。
最近では、切り餅がプラスチック製のお供えに入っているものも増えました。
ところで皆さんは、鏡餅をどのように開いていますか?
実は、鏡開きには忌みとされることがあります。
・包丁などの刃物で鏡餅を切る …切腹を連想させるため
・食べ残す・捨てる …神様の恵みを無駄にすることになる
・松の内の期間中に片付ける …年神様への無礼にあたる
何気なく、包丁で切り分けてお汁粉にしていた、という方もいらっしゃるかもしれません。
最近は、祖父母と一緒に暮らす家庭も減り、日常生活の中で、昔のしきたりや風習を教わる機会も少なくなりました。今年は、高齢者の方との会話を通じて、
ちょっとした「開運の知恵」を教えてもらってみてはいかがでしょうか。

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