12月4日 「高齢社員の活躍を“戦略”に変える ? 産業ジェロントロジーで描く人材育成の設計図」 のご案内

65歳雇用義務化の後、現場の課題は「制度対応」から「運用・活用フェーズ」へと移りました。いま人事・企画部門に求められているのは、“年齢多様化”を前提とした組織設計です。

モチベーション、評価、育成、コミュニケーション。これまでの「年功を前提とした人事制度」では整合が取れなくなっています。

本セミナーでは、2026年度の人事戦略・教育計画を見据え、シニア人材活用の構造を“設計図”として整理。「来期の制度・研修計画」にそのまま落とし込めるヒントをお届けします。

■セミナー概要

日時 :2025年12月4日(木)14:00〜14:50

場所 :オンライン開催(Zoom) ※開催日までにメールでお知らせいたします。

定員:10名

参加費:5,500円(税込)

お申込み:https://peatix.com/event/4628367

■ このような方におすすめ

1.来期の人事制度・教育体系を再構築したい
2.シニア人材活用を戦略的に設計したい
3.若手上司・年上部下の関係性を組織課題として扱いたい
4.経営戦略に人材ポートフォリオを反映させたい

当日のプログラム

1.オープニング:経営リスクとしてのシニアマネジメント課題
  日本社会の「超高齢化」と、企業競争力に直結する5つのリスク
  法令改正への対応状況と、先送りできない理由
2.なぜマネジメントが「機能不全」に陥るのか?
  現場の管理職が「言えない」と悩む課題の構造
3.緊急対策の鍵:シニアの心理と能力を理解する
  衰えない「結晶性知能」と、活かすべき業務への着眼点

4.【実践ヒント】「話が長い」「理解が遅い」への即時対応
  高齢者心理に基づいた、伝わりやすい説明の基本
5.質疑応答・まとめ

■講師紹介

﨑山みゆき(産業ジェロントロジー研究者)
株式会社自分楽 代表取締役
一般社団法人日本産業ジェロントロジー協会代表理事

短期大学卒業後、会社員を経て、中高年を対象としたコミュニケーション能力開発の研究を開始。大学院にて老年学(ジェロントロジー)と出会い、その知見を企業の人材マネジメントに応用する「産業ジェロントロジー」の第一人者として活動。20年以上にわたり、多くの企業でシニア人材の戦力化、異世代間コミュニケーションの改善を指導。

主な著書:
『シニア人材マネジメントの教科書』(日本経済新聞社)
『40代・50代からの働き方』(日経BP)
『60歳新入社員の伸ばし方・育て方』(労働調査会)など

主催: 株式会社自分楽(じぶんがく)
 URL: https://jibungaku.com