メールマガジン第68号(2025年9月17日発行)HR EXPOで見えた「人材管理」と「人材育成」の決定的な違い
2025.11.30
HR EXPO で考えた「人材管理」と「人材育成」の混同
先週幕張メッセで開催された、HR EXPOに行きました。
目的は、本イベントで掲げているテーマの解決策を知ることです。
「HR」とは、Human Resourcesの略。
人材を経営資源として戦略的に活用するという考え方です。
私たちになじみのある「人事」とは、配置、評価、育成、労務管理などを担当する機能や部門であり、少し異なります。
今回は「人事DX」「採用支援」「教育・研修」「従業員エンゲージメント向上」「人的資本経営推進」。
企業経営という観点から、無視することが出来ないキーワードばかりでした。
結果として、人材育成に効果的なものは、ほとんど、ありませんでした。
理由は「人事向け、人材管理」のためのシステムやアプリの販売だったからです。
大切なのは、管理することではありません。育てること。
「測定したデータを、だれが、どのタイミングで、どのようにして使うか?」
ブースのビラ配りをしている女性に質問をすると、派遣スタッフであり、その企業や商品に対する知識がなく、回答できません。
その代わりに? お菓子をくれました。今年の特徴は、スナック菓子作戦!
「お菓子いかがですか?」と手の中にチラシと共に滑り込ませつつ、人を呼び込んでいました。
イベント出展には、それなりのお金がかかります。
私であれば、華やかな派遣社員のユニフォームやスナック菓子にお金はかけません。
自社の社員にイベントを成功させるための教育をし、手当をつけます。
このイベントは、HRとは、何か…?について考える良いきっかけとなりました。
「年上の部下に対する教え方・育成の仕方」 実務研修のご紹介
~高齢者心理・加齢学を取り入れた シニア人材マネジメント術~
「年上部下」との関係に悩んでいませんか?“敬意”だけでは乗り越えられない壁が、現場には存在します。
以下のデータをご紹介します。
(1) 6割の企業が「高齢社員のマネジメント」について課題がある
(2) 5割の企業が「年下上司」と「年上部下」の関係性について課題がある
「企業の高齢者雇用に関するアンケート調査」(日本経済団体連合会 2024年4月発表)
そこで「部下指導」をテーマに、どのような企業内教育がなされているか、自社の顧客企業20社の人事部門の方に直接伺ってみました。
結果として、全社取り組んでいる企業は0。対象は「年下部下」「新入社員」であり、内容は「コーチング」「傾聴」など。
驚いたことに、みな、取り組んでいないことに対して危機感を抱いていません。
年上部下のマネジメント・キャリア開発が出来ない管理職が増えると、以下のリスクが生じます。
(1) シニア世代の能力が、さらに下がる。これにより、人材不足に対応できなくなる。
(2) 若年層が、シニア世代に委縮している管理職を、軽んじてみてしまう。
(3) 管理職自身が、自信を無くしメンタル不調・モチベーション低下を引き起こす。
シニアには、シニアに対する教え方があります。弊社のジェロントロジー(加齢学)を取り入れた研修プログラムを、早いうちに取り入れてこれからの超高齢社会に備えていただきたく存じます。
高齢者心理、価値観の変化など、様々な知見をご提供いたします。
以下に、内容をご紹介させていただきます。まずは、お試しに、簡易版から体験されることもおすすめです。
タイトル
「年上の部下に対する 教え方・育成の仕方」 実務研修
サブタイトル
高齢者心理・加齢学を取り入れた シニア人材マネジメント術
カリキュラム (半日)
グループワークと実技指導あり
1 超高齢社会の現状とシニア部下マネジメント能力の必要性
2 Gerontology(加齢学)で、シニア世代の心理と行動特徴を知る
3 パターン別対処法
(1) やる気がない
(2) 今までのやり方に固執
(3) 反論する
(4) 話が長い
(5) 理解が遅い
4 最速で、上司である自分に自信を持つための考え方
5 まとめ
実施方法
対面・又はオンデマンド
価格
220,000円ー330,000円 税込み
お申し込み
以下のサイトからお願いいたします。
https://k.d.mail-magazine.co.jp/t/31h6/o0vcpfp1h5mbojw7yd
このセミナーは、今後のシニア人材マネジメントに関する一連のプログラムの第一歩です。
ぜひ、今後のセミナーや研修でさらに深い知識とスキルを身につけてください!
先日、株式会社武蔵野 代表取締役社長 小山昇氏の講演会に行きました。
「小山昇氏とは、どのような方なのか」と知りたくて、10数年前から講演会参加を考えていました。
コンサルをしている顧客企業のすべてが売り上げアップを果たしているそうです。
親孝行手当を出す、社内不倫は降格、など、私的な部分も査定に入れられていることが印象的でした。
一つ、弊社と違う考え方がありました。
株式会社武蔵野 小山社長
「中小企業には、それなりの人しか来ないのだから、教育が大切」
株式会社自分楽 崎山
「中小企業でも、それなりの人は来る。だから教育でもっと伸ばす」
実際に、弊社のような小さな会社でも、今まで来た従業員は、私より優秀です。
人材不足時代の今日ですが「人材採用は難しくない」と考えてしまうと、「それ以上」の方が来てくれるのかもしれません。
この講演会で、ご褒美をいただきました。
10数年間、連絡がつかなくなってしまっていた経営者の方と再会できたのです。
偶然、申し込んだとのことでした。相変わらず人を魅了する笑顔です。
会いたいと思っているだけではだめで、出かけることが大切なのかな…と思いました。
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